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「残虐記」 桐野夏生
2010.09.22 Wednesday 14:19
数年前に実際にあった少女の拉致監禁事件を元に書かれたようです。
実際の事件は10年近く監禁されていたので、ワイドショーでもよくとりあげられてましたが、この小説では1年程となっています。

中では主人公が小説家になりこの事件のことを書いていたり、解放された後に想像していたり、本当のところはどうなのか分からないところもあります。
小説の中の話ではストックホルム症候群ではないと書いてありますが、私はやはりそれになっていたんじゃないかと思います。
もし自分がこんな目にあったら…やはりそうなるかもしれないと考えたり。
自分の生命線は相手によって握られているし、話すようになればやはり情も沸いてくるんではないかと…

ケンジがゆるさないと言ったのも、彼にとって景子は心の通った友達だったからではないのかな?

そして彼女はどうしてしまったのか?

桐野さんの作品は最後は自分探しみたいになる話が多いのですが、この作品でも彼女は、ケンジからの手紙によって今の自分が虚像のように感じてしまったのではないかと思いました。
ケンジに会いに行ったか、過去の場所へ行ったのか、または全く別のことになったのかは分からないけど、じっとしていられない情動にかられたのではないかと思います。



JUGEMテーマ:ミステリ
 
評価:
桐野 夏生
新潮社
¥ 420
(2007-07)

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